当セミナーをオススメしたい
経営者
- M&Aを検討したことがあるが、実際に誰が自社の経営を担ってくれるのか、手触り感を持てなかった
- お客様や従業員などのステークホルダーを大事にし、地域に根ざした企業として永続的に成長させられる経営者を見つけたい
- 事業承継は娘を嫁がせる感覚と同じ。どんなパートナー(後継者)を得てどんな人生(企業の発展)を歩むのか、手元からは巣立った後も見てみたい。
2008年創業の株式会社パインバレー。
アメリカのバイクブランド「ハーレーダビッドソン」のカスタムやチューニング等を専門に扱う会社で、横浜市金沢区幸浦に構える幸浦ベースは「ハーレー乗りの聖地」として確固たるブランドを築いていました。
Youtubeを駆使したオムニチャネルを積極的に展開し、年商は約9億円(6割はネット販売)にまで成長。そんな中、松谷会長は事業承継をめぐり頭を悩ませていました。
親族への承継か
従業員への承継か
M&Aで第三者への承継か・・・
しかし、松谷会長が取った選択肢は、上記のどれにも属さない「サーチファンド」への承継でした。サーチファンドとは、次期経営を担う「サーチャー」が起点となって企業を譲り受ける、新たな形です。
サーチャーである矢嶋氏(現社長)は、株式会社ビームスでEC事業の立上げやオムニチャネル化などに取り組み、2020年からは同社の執行役員として経営に携わってきました。
矢嶋氏の松谷会長への提案は、他を圧倒したワクワクする内容でした。松谷会長は、初めて矢嶋氏に会った時の印象をこう語ります。
「自分の想いを引継ぎ、更にパインバレーを発展させてくれる人物」
当日は、パネルディスカッション形式にて下記のようなテーマ(一例)をお届けします。
・事業承継の選択肢をどのように取捨選択していったのか
・サーチファンドを選んだ最大の理由とは
・不安な点、懸念点はなかったのか
・通常のM&Aと比較して何が違うのか
・承継した矢嶋氏との関係性
・2024年3月に承継を実行。今だからこそ思うこと
日時 | 2024年11月29日(金)17:00~18:00 18:00〜 交流会(軽食あり) |
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住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目2−1 住友不動産六本木グランドタワー 42F |
形式 | 現地開催 / Web配信
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参加費 | 無料 |
定員 | 現地会場50名 / オンライン配信50名 |
協賛 | 株式会社日刊工業新聞社 |
株式会社パインバレー 創業者/会長
ファミリーマート店長として年間8億円を売り上げ、「全国最優秀店舗賞」を3年連続受賞した商売の達人。41歳で全てを失い、ほぼ無一文から再出発。愛車のハーレーを元手に、パーツ販売を開始。当時はまだ普及していなかったYouTubeを駆使して、販売するパーツの比較動画やマフラーの排気音の実演紹介をし、現物を確認できないネット販売の弱点を克服。また店舗の開設とともに、チューニングやメンテナンスサービスの提供を開始し、急速に業績を拡大。横浜市金沢区幸浦に構える幸浦ベースは「ハーレー乗りの聖地」として知られ、確固たるブランドを築いている。
National Search Fund株式会社 取締役 Co-Founder
リクルートにて事業統括カンパニーパートナー、ソフトバンクではドアオープナー(トップセールス)及び営業改革に携わったほか、デジタルマーケティング部門にてマーケティングに従事後、Kaizen Platform Vice President、エフ・コード取締役を経て独立、2020年きざしデザイン合同会社創業、2022年National Search Fund株式会社創業、2023年NPO法人優タウン監事就任、情報経営イノベーション専門職大学客員教授及びエグゼクティブ・コーチ。
株式会社スピカコンサルティング 取締役
岐阜県出身、横浜国立大学工学部卒。2012年にキーエンスに入社し、国内トップクラスの成績で受賞歴多数。2016年、日本M&Aセンターに入社し、年間新人賞を受賞。ファンドカバレッジ事業部の設立に貢献。2019年にはM&Aコンサルティングを共同創業し、代表取締役に就任。2023年にスピカコンサルティングに参画。
完全業界特化型M&Aコンサルティングファーム。
単なるマッチングに留まらず、バリューアップコンサルティングや
M&Aにおけるセカンドオピニオンのサービス提供を行っています。
譲渡企業の支援については完全成功報酬制でサポート。
お客様の輝く未来を実現するために誠実に努めます。