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キリンホールディングス株式会社による協和発酵バイオ株式会社の一部事業譲渡及び事業構造改善費用等計上について
要約
大手飲料メーカー・キリンホールディングス株式会社(2503・東京都)の完全子会社である協和発酵バイオ株式会社(東京都)は、アミノ酸およびヒトミルクオリゴ糖事業をを新会社として分社化し、大手バイオ産業会社・Meihua Holdings Group Co., Ltd.(中国)(以下、MEIHUAという)の子会社である特別目的会社に譲渡する契約を締結した。事業譲渡の理由はアミノ酸市場における収益性を考慮したもので、高品質な製品の提供を続けるための最良の選択と判断された。譲渡対価は約105億円、譲渡損失や一時費用として約290億円を計上予定。譲渡完了は2025年第4四半期を予定している。
目的
収益性見込みと自社の組織能力(製造・販売)を考慮し、事業構造の抜本的改革と新たな価値創造を目指すため。
スケジュール
2024年11月22日 : 契約締結
2025年12月31日 : (予定)事業譲渡完了予定